オバマ次期政権に就職希望者殺到、履歴書 30万通

来年 1月に発足するバラク・オバマ米次期政権で働きたいという就職希望者が殺到し、政権移行チームが人選に追われている。

政権移行チームは次期大統領のウェブサイト「チェンジ」(http://change.gov/)を通じ、ホワイトハウスや各省庁で働く職員を募集中。移行チーム広報のニック・シャピロ氏が CNNラジオに語ったところでは、これまでに 30万人以上の応募が寄せられているという。
2001年 1月に発足したブッシュ政権の場合、応募者は 4万 4000人。1993年のクリントン政権の場合は約 10万人だったとされる。しかもいずれも就任式直前の時点での数字だが、オバマ氏の場合は就任まであと 1カ月近くあり、異例の関心の高さをうかがわせる。

おかげで転職支援関連サービスは活況を呈している。履歴書作成を支援する米キャリアプロ・グローバルは利用者が激増。経営者のスコット・カーク氏は「関心の高さは目を見張るほど。民間企業で高い地位にいる人たちが、次期政権に加わることに突然関心を示している」と打ち明ける。履歴書は全米から寄せられ、業種も多岐にわたるという。

ただし、新政権で大統領が任命できる職員は 8000人足らず。30万人の転職希望者にとって、相当の狭き門となりそうだ。
[ 24日 CNN ]
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200812240005.html
(゚∀゚)ノ ★狭過ぎる門(笑)。業種も多岐にわたるってのはどんな内容なんでしょう。勢いを見せるオバマ次期政権ですが、30万人の応募者の真意が知りたいですね。★