台湾の地方当局、トイレットペーパーを流すよう住民に指導

台湾南部の台南市では当局が住民に対し、使用済みトイレットペーパーをごみ箱に捨てるのではなく、トイレに流すよう求める呼び掛けを始めた。1日 340トンに上る「悪臭ゴミ」を削減することが狙いという。当局者が 8日に明らかにした。
環境保護当局の責任者、Chang Hwang-jen氏はロイターの取材に対し「トイレットペーパーを備え付けのゴミ箱に捨てる古い習慣は、ひどい悪臭につながり公衆衛生にも悪い」と指摘。「日本や欧米から台湾に来る人は、台湾のトイレでのこの習慣を非常に劣悪だと感じる」と述べた。
現地では当局者らが 7日に記者会見を行い、住民 76万 4000人に現在の下水環境を説明し、過去の習慣からの決別を呼び掛けた。
台湾や中国では、下水が詰まることを心配してトイレットペーパーなどをゴミ箱に捨てる人が少なくない。
地元メディアによると、ゴミ箱に捨てられた使用済みトイレットペーパーの処理には年間 6億台湾ドル(約 21億円)がかかっている。
[ 8日 ロイター ]
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-32639920080708
(゚∀゚)ノ ★そんなに下水の詰まりを心配しなければいけないほどのお国事情なんでしょうか?考えてみただけでも、ゴミ箱はかなりやばい(笑)★