大学入試で無線を使った不正行為、受験生ら33人を拘束-中国

中国で先月実施された大学入学統一試験―浙江省永康市では、無線機器を使った不正行為に関与した疑いで計33人が警察当局に拘束されている。国営新華社通信が6日、伝えた。
拘束されているのは受験生9人とその親類21人、そして大学生3人。親類らがインターネットと無線を使い、大学生の解答を受験生に伝えたと見られている。
不正行為は入試初日の6月7日朝に発覚した。受験会場の周辺をパトロールしていたパトカーが無線を傍受したのがきっかけという。警察当局は8日までに無線の発信元3か所を特定し、計21人の容疑者を拘束している。
拘束中のある受験生はほかの学生2人とともに、大学生の解答にあわせて1万元(約16万円)、同じく無線機器に1600元(約2万5000円)を支払ったことを認めているという。
中国教育省によると、今年の大学入試で発覚した不正行為は2645件。昨年と比べて約800件減少したという。
[ 8日 Web-Tab ]
http://www.web-tab.jp/article/3281
(゚∀゚)ノ ★確か、難関突破して一流企業に入ることが中国の若者の夢じゃなかったでしたっけ?ここまでやるんですね・・・。家族ぐるみって所がなんとも必死。それだけ切望されてるんですかね・・。★