捜査員体験もできる犯罪博物館、ワシントンにオープン

捜査員になって容疑者の家に踏み込み、1部屋ずつ捜索する。寝室を開けると自分に銃口を向けるタンクトップ姿の女。発砲すると緑の光が当たり、相手は床に倒れる――。

こんなシミュレーション体験ができる国立犯罪・刑罰博物館が、首都ワシントンに 16日オープンした。入館者はパトカーの高速カーチェイスや模型を使った検視などが体験できるほか、警察の取り調べを受け、2段ベッドと金属製トイレが付いた刑務所の監房に入れるコーナーもある。

入館料は大人が約 18ドル、5歳から 11歳の子供は 15 2100ドル。

「ほとんどの博物館はひたすら歩いて説明を読むばかり。この博物館はほかとは違う」と話すオーナーのジョン・モーガン氏は、この博物館に 2100万ドルを出資した。フロリダ州テネシー州で弁護士事務所とテーマパークを経営する同氏は5年前に、サンフランシスコ湾にあり映画の舞台ともなった、アルカトラズ島の悪名高い連邦刑務所跡地を訪れた時から、犯罪博物館の構想を温めていたという。

刑罰の歴史を解説したコーナーでは、植民地時代に戒律を破った人に科していた耳に釘を打ち付ける刑罰を図解。現代の犯罪ではコンピューターハッカーやなりすましについての展示もある。防犯コーナーでは犯罪被害に遭わないためのノウハウを解説し、子供が行方不明になった場合に備えて指紋を取ることもできる。

ワシントンでは最近、ニュース博物館の「ニュージアム」が新たにオープンし、似たようなテーマの展示を行う「国立法執行博物館」も近く開館予定。入館料無料のスミソニアン博物館などとの競合もあり、どの程度観光客を引き付けられるかが注目される。

[ 19日 CNN ]

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200805190014.html


(゚∀゚)ノ ★これちょっとやばいですよね。博物館とかいうのやめて、一種のテーマパーク事業に切り替えた方が良くないですか?ドライビングシュミレーターで犯行車両追跡とか・・・もう・・・(妄想)でもでも、子供さんの指紋登録とかっていうのが、キッドナップの多いアメリカならではですね。日本もやろうよ。★