星占いで次期米大統領を予想 デンバーの国際占星術大会

数年に 1度の大規模な占星術大会がコロラド州の州都デンバーで開かれ、世界中から集まった占星術師が、米大統領選の行方を占っている。

デンバーは、8月に米民主党が全国大会を開き党の候補を正式指名する地でもある。占星術大会には世界 45カ国から 1500人以上の占星術師が参加。最終日の 5月 20日には、11月の米大統領選でどの候補が勝利するかを占うパネルディスカッションが開かれる。

スポットを当てるのは共和党ジョン・マケイン上院議員民主党バラク・オバマ上院議員ヒラリー・クリントン上院議員。この3候補について占ううえで、問題となるのはそれぞれの出生時刻だ。

月と星座、惑星の位置を記したチャートを作り、未来を予想するためには、正確な出生時刻を知る必要がある。地元ダラスの占星術師、ジョニ・ペトリー氏は 15日、陣営関係者から入手した情報として、オバマ氏の出生時刻は 1961年 8月 4日の午後 7時 11分だと発表した。

マケイン氏については、母の日のキャンペーン広告でたまたま母のロベルタさんが、息子が生まれたのは 1936年 8月 29日の午前 11時だと明かしていた。クリントン氏の出生時刻のみが、まだよく分かっていない。

占星術師は出生時刻に関する情報とその精度について、「http://www.astrodatabank.com/」などのウェブサイトで情報を交換している。

2005年に米ギャラップが実施した調査では、星占いを信じる米国人は 25%のみ。しかし占星術世論調査よりも正確な場合が多いと占星術師は言う。20日のパネルディスカッションに参加するシェリー・アッカーマン氏は、民主党ニューハンプシャー州予備選でオバマ氏の勝利を予想した世論調査は間違っていたと指摘、「占星術の方が意味がある」と話した。

大統領選の行方については、ペトリー氏のチャートでは、マケイン氏の方がオバマ氏よりも強いことが示されたという。アッカーマン氏は大統領選で誰が勝利するかは明かさなかったが、副大統領候補には民主党ジョー・バイデン上院議員共和党ミット・ロムニーマサチューセッツ州知事が有力だと予想した。

一方トルコの占星術師、ハカン・キルコグル氏はイラク戦争の行方を占い、恐らく米国軍の撤退とみられる変化が 2010年に起きると予想している。

[ 19日 CNN ]

http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200805190023.html


(゚∀゚)ノ ★よく分厚い書籍で、大統領の相談役だったとか、○○を見事的中!とか、日本くらいなんでしょうか?占いブームを仕掛けやすいのは。いろんな国から 1500名の占い師・・・。見てみたいです。日本だと、ドームクラスのスペースで占いの館を開店する感じですね。でも行ったら行ったで、何でもかんでも相談したくなるんですよね・・。★