米大統領ポスターへの靴投げ「イベント」、テヘラン大学など

イランの首都テヘランにあるテヘラン大学のキャンパスや旧米国大使館跡で 26日朝、市民ら約 70人がブッシュ米大統領のポスターなどに「靴」を投げ付ける騒ぎがあった。地元メディアの記者らが明らかにした。

イラン指導部を守る革命防衛隊が主催した「イベント」とされ、イラクの首都バグダッドで今月 14日、記者会見を開いたブッシュ大統領を罵倒(ばとう)すると共に靴を投げ付け、拘束されたイラク人記者への連帯を示す行動としている。

テヘラン大キャンパスでは、金曜礼拝に向かう途中だった数十人が靴をポスターに相次いで投げ付けたという。

他人に対し靴を投げるのは、イスラム世界で最大の侮辱行為ともされるが、同記者拘束についてはアラブ世界で反発が広がり、イラク軍事作戦などに根差す反米感情の強さも見せ付けた。

イラクの司法当局が現在、同記者の処罰を検討しており、「イラクまたは外国の大統領の暗殺未遂」の罪に問われる可能性もある。有罪と決まった場合、最長で 15年の禁固刑が科される。
[ 26日 CNN ]
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200812260019.html
(゚∀゚)ノ ★イラン人記者はあちらでは英雄扱い。今回の騒動の裁き方によっては新たな火種になりそうですね。★