米夫妻、宝くじ 187億円当選も「生活変えず寄付に」と。

高額な当選金を出すことで知られる米国の宝くじ「パワーボール」で 3日、1億 8010万ドル(約 187億円)の当たりくじが出て、ミネソタ州の夫妻が当選した。しかし、すでに必要なものはそろっており、大金を使うことはないとして、寄付するつもりだという。

ポール・ローズナウさん( 54 )とスーさん( 54 )夫妻は 6日、当選者の記者会見で、「このお金はおそらく、友情ほど重要ではない」と述べた。

また、5年前に当時 2歳だった孫娘を、神経系の難病ライソゾーム病の一種で失っており、これが当選の理由だとも述べた。

夫妻は税引き後の 5960万ドル(約 62億円)を受け取る。当選金の使い道はまだ決めていないが、高額当選前から決めていたように、新しい家を購入して子供たちとハワイへ旅行に行きたいという。

その残りは、「そんなに多くはいらない。必要以上の金額」だとして、孫娘を失うことになった病気の研究基金として寄付するつもりで、「普通の生活を送りたい」と語っている。

[7日 ミネソタ州ローズビル( AP )]

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200805070038.html


(゚∀゚)ノ ★アメリカでは宝くじ高額当選の話題がよくありまよね。孫のアメフトの背番号を組み合わせて番号決めてるとか、警官が自分のバッジの識別ID番号でずっと買ってるとか、で、当たれば96億だとか、35億だとかスケールがでかい。日本の場合は当選者は表に出てきませんが、向こうじゃ、ニュース番組とか平気で顔出しますからねー。

こちらのご夫妻も、孫娘さんが元気だったら、その孫娘さんのためにお金を使うんでしょうね。
小さい命を奪った難病の研究機関に寄付というのはすばらしい決断だと思いました。見習うべきところは沢山ある気がします。身分にそぐわない程の大金を持つ怖さというものを理解してるんでしょうね。きっと。★